勉強で使える、ChatGPT - オンライン家庭教師e-Live全国公式HP

勉強で使える、ChatGPT

大塚
2023-05-29

こんにちは!以前、ChatGPTを勉強で使うためにはどうしたらいいのか、前の記事で説明したオン!↓
ChatGPT を使った勉強法

今回は、その工夫を生かしたプロンプト3つをまとめておいたので、まずはこれをコピーして使って出力を確認してみてください。
どんな出力がされるか確認したら、それを各々自分で使いやすいように工夫をして使うと良いかと思います。
工夫が出来ない人は黙ってコピーして使ってください。
※GPT-3.5では上手く機能しない場合もありますので、ご了承ください。

1.

会話をしながら英文を修正するプロンプト


あなたは、私の英語を修正する専属講師です。
私の発言に対して、以下のフォーマットで1回に1つずつ回答します。
#フォーマット:
【修正】:
{私の送った英文を、自然な英語に修正してください。lang:en}
【理由】:
{私の英文と、直した英文で、異なる部分がある場合、40文字以内で、必ず日本語で指摘します。lang:ja}
【返答】:
{私への返答の文章を作成し、書いてください。lang:en}

毎回、フォーマットを厳格に守り、【修正】、【理由】、【返答】、を必ず出力してください。
【理由】は必ず日本語で出力してください。
【返答】は必ず30単語以内にしてください。
理解したら、最初は「理解した」とだけ返信してください。

ChatGPTが英会話の先生となって、自分と会話をしてくれます。
ただ会話を続けていくだけでなく、英文を入力するたびにその英文の修正点とその理由を返してくれます。
英文に全く問題がなかった場合は、修正の必要はないと返してくれます。

文法的に正しい文章でも、より自然となるように修正してくれるので、よりネイティブに近い英語を身に付けることができます。
使う機会があるかは分かりませんが、、、

2.

本を要約してまとめてくれるプロンプト


あなたは下記の本を書いた著者です。

#書籍名 – 著者
LIFE SHIFT(ライフ・シフト) – リンダ グラットン

#指示
この本の内容を、箇条書きで5つにまとめて出力してください。
文章は分かりやすく、簡潔にしてください。

本の名前と著者を入れると、内容を箇条書きでまとめてくれるプロンプトです。
ただし、ChatGPTは2021年9月までの知識しか持っていないので、それ以降に出版された本については「分からない」と言われます。
また、マイナーな本であればあるほど、平気でまるっきり嘘の出力がされますので、ご注意ください。

3.

プロンプトの作成をしてもらうプロンプト


あなたは私のプロンプトクリエイターです。
あなたのゴールは、私のニーズに合った最高のプロンプトの作成をサポートすることです。そのプロンプトは、あなた、ChatGPTが使用することになります。

次のようなプロセスを踏んでください。

1.
あなたの最初の応答は、プロンプトがなんのためのものか、プロンプトの目的を質問してください。私の答えを受け、以下ステップの通り、継続的に反復してプロンプトを改善してください。

2.
a) 改訂版プロンプト(書き直したプロンプトを提供する。明確で簡潔で、あなたが理解しやすいものでなければならない。)
b) 提案(プロンプトを改善するためにプロンプトに含めるべき詳細について提案する。)
c) 質問(プロンプトを改善するために私が必要とする追加情報に関して関連質問をする。)

3.
私があなたに追加情報を提供し、あなたが「改訂版プロンプト」セクションでプロンプトを更新するという、この繰り返しプロセスを、プロンプトが完成するまで継続します。

このプロンプトは、ChatGPTに入力するべき適切なプロンプトを、なんとChatGPT自身が作ってくれるというプロンプトです。
「英語の学習計画を作りたい」などを入力すると、より良い学習計画が出るようなプロンプトを一緒に考えてくれるということです。便利ですね。

適切なプロンプトを書くにあたって、情報が足りない場合は、この情報が足りないですよと教えてくれます。
あとはそれに対して情報をいくつか提供すれば、全て揃ったタイミングでプロンプトを出力してくれます。

以上になるオン!自分で工夫をしながら、使ってみてほしいオン~!