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消防士になるためには

たろう
2022-10-13

僕、将来は消防士とかいいなぁって思うんだ~!
へ~!いいじゃない!消防士ってとってもかっこいいもの!

そしたら今日は消防士のなり方について教えるオン!

消防士になるためには?

火災などの災害時に人命救助を行い人々の命を助ける消防士には憧れる人も多いのではないでしょうか?
今回は消防士になるためにはどうすればいいのか、求める適性など詳しくご紹介していきたいと思います!

・消防士に求められる人物・適性

「心身ともに強い人」

消防士は何か通報を受けたときに、すぐに現場に出動しなくてはいけません。
また、火災などが起きたときは出動するときに防火服や酸素ボンベなどを着用する必要があります。
重量は20㎏以上になり、さらに救助活動も行わないといけないので仕事内容はとてもハードなものになります。
何事にも耐えられる体力や精神力が求められます。

「コミュニケーション能力」

消防士の仕事は一人ではできません。
現場で複数の消防士と連携して活動する必要があり、状況に応じて協力していくことが最も重要になってきます。
なので仲間との信頼関係を築いていかなければいけないので個人で勝手に動いてしまうのはNGです。
チームプレーが好きな方や対人コミュニケーションが得意な人は適性があるといえます。

「正義感が強い人」

消防士は恐ろしい災害に立ち向かっていかなければいけません。
地域住民の安全を災害から守るためにも誰かのために率先して動ける人は消防士に向いているといえます。

・消防官採用試験

消防士になるためには、各地域の自治体が行っている「消防官採用試験」を合格する必要があります。
採用試験は4つの区分に分類されており、受験するにはそれぞれ条件があります。
消防官採用試験は「Ⅰ類」が大卒程度、「Ⅱ類」が短大卒程度、「Ⅲ類」が高卒程度と分けられています。

・消防士採用試験合格後

消防士は採用試験に合格したからといってすぐに活躍できるというわけではありません。
その後全寮制の消防学校に入学しなくてはいけません。消防学校では消防に関する基礎知識や技能、消火作業で使う機材の使い方などを学びます。
消防士の割合は男性が約97%、女性は約3%となっています。
圧倒的に男性の割合が多いですが、自治体によっては女性専用の寮を設けているところもあります。
また、消防学校に在学中は給与や手当は支給されるので収入面に関する心配はありません。
約半年で修了すると言われているのでその後、消防士として活躍できるといった流れになります。

消防士の採用試験では受験資格や体力検査などの要件が自治体によって異なるため事前に確認してみましょう!
しかし、消防士は基本的に学歴が重要ではなく、現場での行動力などが求められます。
なので消防士になりたい方や興味がある方は消防士になるために何を学校で学びたいかを重要視して探すことが大切になります。
消防士が気になる方はどんな人が消防士に求められているのかを考えながら進んでいってください!


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