小さいころからかっこいい警察官に憧れる方は多いと思います。
しかし、そのためにはどんなことをしていかないといけないのかを知らない方も多いのではないでしょうか?
今回は様々な職業がある中から、警察官になるための流れや、そのために持っておいた方が有利なスキルについてご紹介していきます。
警察官を目指したい方や興味のある方は是非今後に生かしてみてください。
警察官になるためには、警察官の採用試験を合格する必要があります。
都道府県警察であれば地方公務員試験、警察庁に入りたいなら国家公務員試験に合格しなければなりません。
警察庁勤務の警察官になるには、短大や大学を出て、相応の学力が必要になるんですね!
交番に勤務し、パトカー乗務を通じて、地域の安全・安心を守る警察官です。
パトロールや巡回連絡などの防犯活動や、職務質問による犯罪検挙、事件・事故発生時の初動警察活動などをしています。
ほかにも、道案内や遺失届・拾得物の受理、相談対応など地域に密着した仕事が多いです。
都道府県警察は地方公務員なので、採用試験はそれぞれの自治体が行っています。
日本全体の警察組織を運営し、全国の警察組織の調整を担っています。
現場で捜査実務を担当することはなく、企画・調整・政策立案などを行います。
「公安」という組織があり、国際テロ組織によるテロやゲリラを未然に防ぐための対策や政治事件、国際犯罪の取り締まりを行っています。
都道府県警察が国民を守るのに対して、警察庁所属の警察官は国の安全を守るのが仕事です。
警察庁は上位の成績で国家公務員試験を合格しないと採用は厳しいでしょう。
毎年採用人数は10名程度といわれています。
皇宮警察本部は、警察庁に付属する機関です。
天皇皇后両陛下や皇族の護衛と皇居や御用邸などの警備、皇室に関わる犯罪の捜査を専門に行う警察です。
皇宮護衛官、警察庁事務官および警察庁技官で構成される国家公務員で、皇宮護衛官採用試験を合格しなくてはいけません。
公務員試験に合格したら警察学校へ入校して、警察官に必要となる基本的な知識、技能、体力を身に付けなくてはいけません。
入校時期は基本的に4月か10月で、都道府県警察によっては異なります。
警察学校は全寮制なので寮生活です。期間は大卒者は約6カ月間、それ以外の人は約10カ月間入校することになります。
その後、各都道府県警察や警視庁に配属されるのが、警察官になる流れとなっています。
受けられる人は、35歳未満の大卒者か大学卒業見込みの人、もしくは21歳以上35歳未満で大学卒程度の学力が必要になります。
17歳以上の短大卒者か短大卒業見込みの人、もしくは17歳以上で短大卒程度の学力が必要になります。
35歳未満の高卒者か高校卒業見込みの人、もしくは21歳以上35歳未満で大学卒業程度の学力が必要になります。
警察官になるには身長や体重などの身体基準があり、クリアしなくてはいけません。都道府県によって基準は異なりますが、
身長が男性160㎝以上、女性が150㎝以上
体重が男性47㎏以上、女性が43㎏以上といった条件になっています。
また、視力は裸眼視力両眼0.6以上、または裸眼視力0.1以上かつ矯正視力1.0以上
その他、色覚、聴覚、疾患、運動機能が職務執行に支障のないことという風に警察官の業務をこなせるかどうかが重要になっています。
自治体によってほとんど差はありませんがはっきり言って厳しいものになっています。しかし、「おおむね」と掲載されている自治体の場合、基準に満たなくても合格できる可能性はあります。曖昧な表現になっているので少し条件に足りなくて、受験するか迷っている方はチャレンジするべきです!!
✅長野県警察官採用試験
✅京都府警察官採用試験
✅滋賀県警察官採用試験
✅奈良県警察官採用試験
✅島根県警察官採用試験
✅徳島県警察官採用試験
✅愛媛県警察官採用試験
✅佐賀県警察官採用試験
✅熊本県警察官採用試験
九州地方、中国地方、四国地方、関西地方でこの身体条件の撤廃の動きが加速してきています。最新の情報は、気になる方は常にチェックしておきましょう!
スポーツの経歴
日本選手権や全国大会などの出場経験は大きくアピールできるでしょう。
武道経験
警察官は仕事柄一定以上の武道のスキルが求められてきます。
柔道や剣道の経験で初段以上とっていれば自己アピールにつながります。
情報処理系資格
ITパスポートや基本情報技術者、応用情報技術者などの国家資格。
警察官は人々が困ってたりなど、誰かを助けるために働いていくとてもやりがいのある仕事内容になっています。事件や災害発生時にも活躍する仕事なので、色々な人々に感謝される国に欠かせない存在と言えるでしょう。
警察官を目指している人や気になっている人はぜひ、この記事の情報をいかして将来に向かっていってください。