留学にはさまざまな種類がありますが、高校留学には大きく分けて私費留学と、交換留学の2種類あります。
私費留学とは、目的や能力、条件や期間などに応じて自分だけの高校留学を計画立てることができます。
自分に合った能力と条件に合った学校を探すことができるので、学校の成績だけを心配することはありません。
期間 | 3か月から |
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対象 | 中学3年生から高校3年生 |
試験 | 選考ではなく、あくまでも能力を確認する |
能力 | 語学力は問わない |
滞在形式 | ホームステイまたは学寮 |
目的 | 各自の目的次第 |
学校 | 私立または公立 |
その他 |
目的に合わせて地域、学校、ホームステイ先を選択することができる 生活体験から卒業目的まで幅広く対応できる 公立か私立か選ぶことができる 英語を学びながら、正規授業を受けることができる 学費と滞在費がかかる |
少しだけ現地の高校生活を体験してみたい人、英語を話せるようになりたい人、海外に友達を作りたい人、
地域を選んで生活体験をしたい人、海外の高校を卒業したい人、海外進学の準備として留学をしたい人…など
私費留学は、留学の途中で目的の変更や期間の延長などに柔軟に対応することができます。
私費留学は選択肢が多いことが一番のメリットになります。留学先や、留学期間、学習内容など、
自分の好きなようにプランを組み立てることができます。
自由にプランを立てることができる私費留学は、基本的に全額自己負担になるため留学先や学校、
期間によっては、費用がたかくなることがあります。
交換留学は、生活体験を目的とした、高校生のための一年間の留学になります。
また、取り扱っている団体ごとに試験や規定があります。
期間 | 1年間 |
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対象 | 日本の高校に在籍している人 |
試験 | 英語能力テストと面接 |
能力 | 基礎力とコミュニケーション力 |
滞在形式 | ボランティアのホームステイ |
目的 | 生活体験 |
学校 | 公立 |
その他 |
国際交流を目的とした親善大使 地域、学校、ホームステイ先は選べない 滞在先を含めて変更可 一年間のみの留学 英語の授業は受講可 |
一年間アメリカでボランティアの家庭に滞在してその家族の一員となり、
そこから通学できる地元の公立高校に通うプログラムになります。
地域社会に参加し、家庭や友達、地域の人々との交流を通してさまざまなことを体験し、学ぶことができます。
交換留学のメリットは費用を抑えられることです。行先よりも費用を重視するなら数百万単位で違ってくるので、行先よりも
費用を重視するなら、交換留学の方がおすすめです。
協定を結んでいる学校にしか行くことができないため、留学先の選択肢が少ないと言う事です。
留学は大学でする方が非常に多いですが、高校生のうちに留学することによってその後の選択肢が広がるので、
高校生のうちに留学したいと思っている方は、ぜひ参考にしてみてください。