学部、学科とは？
大学を調べているときに、「学部」「学科」がなにかわからなかったり、違いが何かわからなかったりした人もいると思います。
まず最初に「学部」「学科」がどういうものなのかをお伝えしていきます。
学部とは
学部とは大学を構成する単位のことを指し、学問ごとに大きく分けられた組織のことです。
大学の中には学部と呼ばず、「学群」や「学域」などと呼ぶこともあります。大学を調べるときに混乱しないように注意しましょう。
学科とは
学科とは、学部の中でさらに専門分野ごとに細かく分かれた学問のことです。
大学によっては学科の下に、「コース」というように専攻を分類している大学もあります。
つまり「学部」という大きなくくりの中に「学科」という細かく分かれた分野があるとのことです。
学部を決めるポイント
学部を決めるときのポイントは3つあります。学部選びに困っている方は参考にしてみてください。
自分の将来やりたい仕事に必要なことが学べるところを選ぶ
自分が将来就きたい仕事が決まっている場合は、まずその仕事をするにはどんなことが必要なのかを調べてみてください。
資格などが必要なのか、どんなことを学ばないといけないのかなどといったところを調べていくと、学部も絞れてくると思います。
自分の興味のある分野が学べるところを選ぶ
自分が将来就きたい仕事が決まっていない場合は、自分の興味のある分野や得意な分野がなにかを考えてみてください。
例えば外国語を学ぶことに興味がある場合、そこから言語自体の仕組みを学んで行きたいのか、その言語を話せるようにしていきたいのか、その言語の歴史を学んでいきたいのかなど、そこからたくさん派生していくことができます。
このように考えて調べていくと、自分の学びたい学部を見つけることができると思います。
オープンキャンパスに行ってみる
資料やネットの情報だけではイメージがつかない場合も多いと思います。そんなときはオープンキャンパスに行って、体験授業や説明会を受けてみるのも1つの手です。
そうすることによって、今まで自分が予想もつかなかったような分野に興味が出てくる可能性もあります。
「この学部は興味ないかも」と思い込まずに、ぜひいろんなところのオープンキャンパスに行ってみてください。
まとめ
いかがでしたか？
少しでも皆さんの学部選びの参考になったら嬉しいです。
次回から各学部について紹介していきます。
お楽しみに！
