国際教養大学では、多様な人材を全国から集め、少人数教育、多文化共生キャンパス、海外留学などを通して、世界で活躍できるタフで広い視野を持つ人材を育成しています。
国際教養大学の5つの特徴
① すべて英語の少人数授業
国際教養大学の大きな特徴は、「すべての授業を英語で開講している」点にあります。ただ英語を学ぶ大学ではなく、「英語で学び、英語で考える大学」です。
教員と学生が積極的にコミュニケーションを取り、自分で考え、意見を主張する能力を鍛えることを目的としています。1クラスの平均人数は約16名と、徹底した少人数教育が行われています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 授業言語 | 全授業 英語 |
| 平均クラス人数 | 約16名 |
| 学びのスタイル | ディスカッション中心・主体的学習 |
② 1年間の留学義務
AIUでは全学生に1年間の海外留学が義務付けられています。世界中の優秀な学生と議論し、多様な価値観に触れることで、自分自身と自国を見つめ直す機会となります。
集団派遣ではなく、1名~3名の少人数派遣。留学先でAIU生だけが固まらないように設計されています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 留学期間 | 1年間(全学生必須) |
| 派遣人数 | 1大学につき1〜3名 |
| 制度 | 交換留学(提携大学と相互派遣) |
③ 多文化共生のキャンパスライフ
AIUには世界200以上の提携大学から年間200名以上の留学生が訪れ、「世界の縮図」といえるキャンパス環境を形成しています。
新入生は全員「こまち寮」で留学生とともに生活し、日常的に異文化交流ができます。
④ 多彩な可能性を広げるキャリア支援
AIUのキャリア教育は、「自分はどう生きるか」を深く考えることから始まります。卒業生は国際企業、外資、国際機関など、世界を舞台に幅広く活躍しています。
| 卒業生の特徴 | 具体的な力 |
|---|---|
| 国際的視野 | 1年留学+多文化キャンパスで養われる |
| コミュニケーション能力 | 全授業英語・ディスカッションスタイル |
| 主体性 | 少人数授業で鍛えられる発信力 |
⑤ 多様な入試制度
AIUでは、基礎学力に加え、情熱と個性ある学生を発掘するために16種類もの入試制度を導入しています。
9月入学、特別科目等履修生、ギャップイヤー入試、グローバル・ワークショップ入試など、多様な背景を持つ学生を受け入れる仕組みがあります。
| 主な入試方式 | 特徴 |
|---|---|
| 9月入学 | 海外式アカデミックカレンダーに対応 |
| ギャップイヤー入試 | ボランティア活動などの経験を評価 |
| グローバル・ワークショップ入試 | 合宿形式の活動評価 |
| 一般・推薦・総合型選抜 | 多様な評価方法で選抜 |
国際教養大学のキャンパス紹介
東京ドーム2個分の広さを持つキャンパスは、秋田の豊かな自然に囲まれています。図書館・コンピュータールームは24時間利用可能で、集中できる学習環境が整っています。
図書館は「本のコロセウム」をテーマに設計され、美しい秋田杉と傘型屋根が特徴的です。学生寮「こまち寮」や、生活用品が揃う「AIU shop」も完備されています。
国際教養大学へのアクセス
主要アクセス一覧
| 出発地 | 交通手段・所要時間 |
|---|---|
| 秋田空港 | 車・タクシー・バス 約10分 |
| JR秋田駅 | JR → 和田駅 → 車10分 / バス→大学 / 自転車15〜25分 / 車30分 |
| 秋田空港I.C. | 車 約5分 |
バス路線
御所野線、和田線など複数のバス路線が利用できます。(※和田線は2025年3月末で運行終了予定)。
AIUで学ぶべき理由
留学生との寮生活、全授業英語、1年間の海外留学など、確実に英語力・国際力が伸びる環境が整っています。自ら動く姿勢が求められますが、その分大きく成長できます。
英語や海外に興味があり、将来の視野を広げたい方に特に適した大学です。




