「甘くてかわいいスイーツ」に囲まれた空間で働けるって、幸せですよね!!
今回は、そんな女の子がなりたい職業ランキング第1位であるパティシエになるための方法をご紹介します!
一言で表すと”さまざまな洋菓子を専門に作る職人”です! フランス語で「菓子製造人」という意味だそうです!
まず、パティシエになるためには2つのルートがあります!
高校を出てから未経験者を採用している店舗で見習いとして、仕事をしながらパティシエの技術を習得する
「習うより慣れよ」といった形で、最初は大変かもしれませんが、大きな学びを得ることができます。
調理師学校や製菓専門学校を卒業してから就職
時間をかけて、実践だけでなく勉強もすることで、幅広く知識を身に付けて活躍できるパティシエになれるかもしれません!
ちなみに、パティシエとして働くために必ず必要になる 資格はありません。
しかし、製菓衛生師や菓子製造技能士の資格は、持っておくとある程度の知識や技能をもっている証明になる国家資格なので、就職や待遇で有利に働くことがあります。
・製菓衛生師
製菓専門学校で対策を行ってくれることが多いです。洋菓子作りに特化した資格で、より専門性が高い知識が求められます。
受験資格がないと受けられないものであり、
★都道府県知事指定の製菓衛生師養成施設で1年以上学んで卒業
★2年以上の実務経験を積む(中学校卒業以上)
合格率は60~80%程度
・製菓製造技能士
この資格を持っていれば、パティシエとしての幅広い知識や高い技術を持っている証明になり、信頼性や高い評価を得やすくなる。
2級と1級に分かれており、1級は難易度も高くなっています。
こちらも受験資格がないと受けられないものであり、
★2級は厚生労働省が指定する専門学校を卒業するか、専門学校に通わない場合はケーキ屋や和菓子屋などの現場で2年以上の実務経験が必要
★1級は専門学校卒業後に6年以上の実務経験か、専門学校に通わない場合は、7年以上の実務経験が必要
合格率は50%程度
洋菓子を専門に作る職人と先程ご紹介しましたが、実はお菓子作りだけが仕事ではありません。
「材料の手配」「スイーツの仕込み」「道具の片づけ・洗い物」「スタッフの教育」「店舗の相似・飾り付け」「お客さんとのコミュニケーション」など、肉体労働の要素が多いです。
また、お菓子はトレンドやブームにも左右されやすいものになるので、そういったものの分析や、それに合わせた試作・改良なども仕事の一部となります。
パティシエ業界では「見習い期間」というものがあり、新人のうちはなかなか厳しい環境や、雑用をしなければならないことを覚悟する必要があります。
1人前と認められるまではかなり大変かもしれませんが、最近ではそういった環境や待遇を改善するための改革が進んでいるので、大手の企業では安定した待遇を確保できる可能性もあります!
パティシエ全体の平均年収は300~400万円ほどといわれていますが、独立して成功すれば1000万円以上を目指せる夢のある職業です。
ただ、簡単にはいかない世界であることは間違いがないので、地道な努力を続けていくことが必要不可欠です。
タイトルにもある通り、パティシエは女の子がなりたい職業ランキング1位に輝く、人気の職業です!
余談ですが、筆者の子供の頃からパティシエはずっと人気の職業でした。
これは夢を叶えた人たちが、自分が作ったお菓子で次の世代へ夢を与えていることにほかなりません。
皆さんも、自分が誰かに夢を与えられる存在を目指してみたいと思いませんか?
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!!