中・高校生向け、もしくは中・高校生のお子さんを持つ親御さん向けの記事です。
「大学は進学した方がいいよ!」なんてよく言いますよね。
実際、現代の日本では就職において学歴は必須でしょう。特に「大卒」の資格を必須にしている企業は多いです。高校・専門卒での就職活動はかなり数が限られます。
しかし、中・高校生にとってはイメージが湧かないのではないでしょうか。大学生や大卒の人も、中には「なんとなく進学した」、「進学校だから特に迷わなかった」人もいるでしょう。大学へ進学する理由はいろいろあるとして、「行きたい!」と思うためにはメリットだけでは物足りない気がします。
今回は、大学のメリットではなく、大学の楽しさについて記事にしました。「大学楽しみ~!」と思えることが、勉強のやる気に直結すると思います。
「人生の夏休み」なんて言われる大学生活。
大学生活は自由に使える時間がめちゃくちゃ多いです。
大学の授業は単位制になっており、自分で受講する授業を決めます。私はこれが楽しみで楽しみで仕方なかったので、必ず受講しないといけない「必修」の授業が無い曜日に授業を入れず、休日にしていました。土日と合わせて週3日休めるので、友達と遊びまくっていました。
さらに長期休みが非常に長く、夏休みは2ヶ月弱、冬休みは2週間、春休みは2ヶ月半あります。社会人はもちろん、小・中・高校生よりも長いですよね。
私は長期休み中は大阪の友達の家に居候していました。(大学は東京)また、海外旅行に行くなら大学在学中がチャンスです。社会人になってからはなかなか行けませんよ。
同期には「ゲームを極めすぎてプロゲーマーになった」「アルバイトの出勤時間を増やしまくって社員より稼いだ」なんて人もいます。
また、新しいことに挑戦できるのも大学生活中がチャンス。私は大学生活中にスノボ、デジタルイラスト、料理、ハンドメイド、麻雀、ダーツなど、後の趣味になるものを全てやってみました。時間は余るほどあるので、やってみたいことはなんでもやれます。
大学受験で縛られていた分、大学生になったら思い切り遊べるのが嬉しいですよね。友達と遊ぶもよし、アルバイトするのもよし、何かに挑戦するのもよし。なんでもできるのが大学生です。
高校生までは地元の友達しかいない人がほとんど。しかし大学生になると、様々な都道府県から学生が集まってきます。楽しいんだな、これが。
私は静岡県出身で、友達は東京、千葉、広島、茨城、島根、愛媛…など様々でした。その大学がある都道府県は除いて、友達と出身が被ることは稀です。友達との会話は様々な方言が飛び交い、地元の自慢話が盛り上がれば「じゃあ遊びに行ってみよう!」なんてことも。さらに海外出身の学生もいるので、友達グループはとても賑やかになります。
また、大学と同じくらい交友関係が広がるのがアルバイト。e-Live講師のアルバイトはオンラインなので友達作りはできませんが…。人気の飲食店アルバイトは、アルバイト同士のつながりが強いです。通う大学も年齢も様々な仲間で遊ぶのも面白いですよ~!
交友関係が広がるので、恋愛にも発展しやすいです。時間もあるのでデートしやすいし、どちらかが一人暮らしならほぼ同居も可能。高校生のお一人様は、大学生活に期待して勉強を頑張るんだ。恋愛を捨てて勉強しよう。合格に必要なのはかわいい彼女やかっこいい彼氏ではない、努力だ。恋愛は大学でやればいい。
高校はアルバイトが禁止されているケースが多いですよね。特に進学校はほぼNGでしょう。
高校を卒業すると18歳。もう大人の仲間入りです。
断言しますが、どれほど忙しくても、どれほど親御さんに仕送りをもらってもアルバイトは絶対にやってください。
働くとは何か、お金をもらうということはどういうことか。これだけは自分自身で感じてください。働くって大変です。でも「嫌で仕方がない仕事」もあれば、「大変だけど楽しかったりやりがいを感じられる仕事」もあります。働いてみないとわからないので、いろんなアルバイトをやってみましょう。
あと遊ぶ時間があってもお金が無ければ意味がありません。いっぱい稼いでいっぱい遊んでください。でも闇バイトは絶対ダメ。
こればっかりは親御さんと要相談ですが、個人的には一人暮らしをオススメします。楽しいから。
自分だけの住処ですから、何でも自由です。一人暮らしの家にいる時が一番自由を感じられていたのかも。何を何時にしても自由。何を食べても、何時に遊んで何時に帰っても自由。思い出すだけで大学生に戻りたくなります。
それと家事を自分一人でやらなくてはなりません。一人暮らしを機に家事ができるようになります。一人で生きていけるようになることが一番の魅力ですね。ぜひお母さんの苦労を味わってください。
いかがでしたでしょうか。金銭的・家庭的な問題もあるかと思いますが、可能であれば大学に進学してほしいな。
大学進学をしなかった友達は、皆口を揃えて「大学行っとけばよかった」と言います。
どちらにせよ、後悔しないような選択をしてね。
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このサイトを作った人。
元スポーツトレーナー。F1ファン、ティフォシ。
e-Liveではサイト、資料やバナーを作ったり、マーケティングとかいろいろしている。