留学をするうえで、短期留学がいいのか長期留学がいいのか迷う人も多いかと思います。目的の違いやかかる費用によって決めたいなど悩む要因がひとによって様々です。
そこで今回は、短期留学と長期留学の違い・メリットデメリットをご紹介します。
期間が短いがゆえに、その国の天候や土地、言葉に慣れ始めたころに帰国しなければいけない…ということがよくあります。「もっと長くいたい」という後悔が残らないように、留学前にしっかりと計画を立てておきましょう。
個人差はありますが、飛躍的な語学力の向上は難しいです。たいてい、語学学校で一つのレベルに上がるには、8~12週間短くても4週間が目安になるので、飛躍的な語学力向上を目指すのであれば、長期留学の方がおすすめです。
長期で行くと、いい意味でも悪い意味でも学校と現地の生活に慣れていきます。しかし慣れてくると、学校生活のマンネリ化、語学力の伸びが最初の頃と比べて遅くなることへの焦りなど、長期ならではのネガティブなことも生まれてくることもあります。そのタイミングで、遊びの誘惑に負けてしまうと、留学もただの長めの海外旅行になってしまいます。なので、コースを変えてみる、語学以外のことにも挑戦してみるなど、いろいろなことに挑戦しながら勉強していきましょう。
費用の準備やビザ申請手続きなど大変なのはもちろんですが、日本での生活を長期機関離れる大変さもあります。お金と時間に余裕があれば問題はありませんが、基本的には頻繁に日本に帰ってくることはできません。なので、ホームシックになる人も中にはいます。会話が十分にできなかったり、友達をうまく作れなかったり、現地での生活に慣れなかったりすると、悲しみや不安、寂しさなど様々な感情がでてきます。しかし、現地で夢中になれることが見つかると、「日本に帰りたい」「寂しい」という感情が和らぎます。ぜひ現地で語学や異文化体験、趣味など何か夢中になれるものを探してみてください。
短期留学 | 長期留学 | |
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留学期間 | 数週間から3か月程度 | 4か月以上から1年前後 |
ビザ | 一般的に不要 | 必要な場合が多い |
語学力向上 | 限られた期間内での向上 | 長期間滞在での向上 |
滞在費用 | 短期の方が安い | 長期の方が高い |
短期留学と長期留学の特徴とメリットデメリットをご紹介しました。自分自身の目的とどちらの方が自分に合っているのか様々な視点からみて決めてみてください!