5-9歳までの間を
と呼び、ゴールデンエイジ期の運動とは種類が異なります。
プレゴールデンエイジ期では、多種多様な運動を行い、神経系を刺激することが重要になりますが、その中でも単純な動作の運動が広く含まれます。
投げる・打つ・跳ぶ・蹴るなどの基本的な動作が考えられます。
単純な動作の運動が多いため、多くの種類の遊びを考えることで、集中力が途切れずに運動を行うことができます。
例えば、投げる という運動一つとっても、野球ボールのサイズや硬さのボールもありますが、ドッチボールで使う大きく柔らかいボールもあります。
大きさや重さによって力の入れ方や手を放すタイミング、放し方などが変わるので、神経を刺激する運動としては非常に大切になります。
ゴールデンエイジ期では単純な運動ではなく、球技などのスポーツなどのルールがあるスポーツは、体を動かしながら頭を使う運動が好ましいと言われています。
今回記事を書いているmikeはバスケットボールと12年間関わってきているので、バスケットボールの例を踏まえて紹介したいと思います。
バスケットボールでは、スポーツの形式上攻守の切り替わりが非常に多い特徴があります。なので、攻守の切り替わりが多い事から進行方向の切り替えしが多いため、足腰の運動のなかでも膝や腰や関節の動きが多く自主練習や試合形式の練習で運動の幅が広がります。
また、バスケットボールの動きは静から動への動きがはっきりしています。急停止・急加速などの動きが多く、心肺機能の向上から体力作りに繋がります。
攻めの場合でも守りの場合でも、動きが細かく頭で考えながら動く必要があります。
こうした観点からも、mikeはバスケットボールを推していますが、他のスポーツでも、もちろん頭を使いながら体を動かしていく必要はありますので、お子さんが興味を持った運動をさせてあげてほしいと思います。
ゴールデンエイジ期に育てたいのは、支持力、跳躍力、懸垂力の3つです
・支持力・・・腕で体を支える力
・跳躍力・・・足でジャンプする力
・懸垂力・・・ぶらさがる力
簡単に記載するとこのような力になります。
支持力などは小学校で体育の授業でも行う手押し車などがあります。
跳躍力は立ち幅跳びのように腕をしっかり振って両足でジャンプする運動などがあります。
懸垂力は鉄棒や雲梯(うんてい)などの遊具での運動も可能です。
また、懸垂トレーニングなどのトレーニングメニューでも鍛えられます
ただ1点注意してほしいポイントは、子どもに強制してやらせてはいけません。
押し付けられると興味を持つきかっけになりにくいので、子どもが興味を持ったものを選択して、その運動ができる環境づくりを親御さんの力で作ってあげてください。