テスト週間ってどう過ごしていますか?ちゃんとテスト勉強できていますか?
取り敢えずテスト週間の課題を終わらせて…ノート見返して…何すればいいんだろ?
今回はテスト勉強のやり方を解説します。やり方といっても、テスト勉強の計画を立てられればほとんどOKです。定期テストに絞って解説しますね。
あくまで「e-Live流」なので、参考までに。
取り敢えずここから。テスト範囲を確認しましょう。
ほとんどの場合、テスト範囲一覧のプリントが学校から配られているかと思います。これを見ない人は…さすがにいないよね?
また、テスト勉強として課題の提出を求められることも多いのではないでしょうか。ぶっちゃけ、これをこなせば8割はとれると思うのですが、そういうわけにもいかないでしょう。ただ、この課題をやり切れないのはNG。どのくらいの量なのかしっかりと把握しておいてください。
e-Live流テスト勉強の真骨頂!テスト範囲表にペンを入れていきます。
各教科ごと、範囲となる項目があるかと思います。「数学 教科書○p~○p、ワーク○p~○p」みたいに。この各項目をチェックし、マークをつけていきましょう。面倒ですが、テスト勉強がめちゃくちゃ楽になります。マークは、「ABC」とか「○△×」のように三段階でつけます。
「A」とか「○」とかつけましょう。この項目は自信のある範囲。ちょっと見直しとけば大丈夫!って項目です。
この範囲はあまり時間を使いたくはありません。点数を伸ばす、高い点数をとりにいくなら、できる範囲はさらっと復習しておいて、下記の項目に時間を使いましょう。
判断基準として、「自分の言葉で説明できるかどうか」を考えてみてください。教科書の説明通りに、わからない人に自分の言葉で説明できるのであれば、「完全理解できている状態」と言えるでしょう。頭の中で先生になりきってみてください。
「B」や「△」をつけてください。この項目は「わかるとは言えないけど、全く解けないわけではないかな…」といったもの。教科書やノートを見直して、問題を解いておきたいな…と思ったらこれです。
テスト週間はこの項目に最も時間を費やしたいです。この項目は「やれば得点できて、やらなければ失点する」問題となるので、頑張り次第でテスト結果が大きく変わります。また、実力テストや受験期に抱えるニガテは、この項目を放置した結果、「できない」になってしまった末路であることが多いです。この項目を攻略しないとピンチ!くらいに思っていただいいて構いません。
判断基準は、「先生の説明はなんとなく理解できたが、解けなかったことがあったり、説明しろと言われると困る」といった感じ。日本人らしく、「A」や「○」でなければ、「C」や「×」でもないな、という感覚で大丈夫です。
「C」や「×」をつけます。何度復習してもわからない項目です。本来であれば「B」や「△」の項目のようになんとかしたいものなのですが、テスト週間は時間が限られています。得点できそうにないのであれば、一旦後回しにしましょう。
判断基準は、「教科書や解答を見ても、内容が理解できないもの」です。過去に解けなかったかは関係ありません。気をつけたいのが、本当は「B」や「△」なのに、早々に諦めて「C」や「×」をつけてしまわないようにすること。得点源になり得るものを諦めてしまうのはもったいないですよね。「つまりこういうことかな?」と思考できれば「B」や「△」です。
ここまでできたら、いよいよテスト勉強計画を立てていきます。でも簡単ですよ。
どのくらいの勉強ができるか把握しましょう。無理に時間を確保する必要はありません。無理なくこなせる時間を想定してください。
テスト週間は部活がなくなったりするので、部活と学校の予定の確認も忘れずに。
次にチェックした範囲の項目の優先順位を確認します。順番は以下の通り。
上記の順番で、確認した勉強時間に当てはめていきます。
提出しなければいけない課題は必ず終わらせるようにしましょう。早ければ早いほど良いです。最初に終わらせる理由は、もちろん終わらせないといけないから。それに加えて、課題をやったことにより、より正確なチェックができるからです。「初めにAとマークしたけど、ちょっと不安だからBにしておこうかな」とか、「Cだったけど復習すれば案外いけるかも?」とか。課題をやりながらテスト範囲内の実力を測ることができます。
「B」や「△」をつけた項目は時間をかけましょう。間に合わないようなら、テスト前日までやってもいいです。
「A」や「○」をつけた項目は量にもよりますが、テスト前日の最後でも構いません。
「C」や「×」をつけた項目は最悪、手がまわらなくてもOK。ですが、教科書やノートを見返すことはしてください。
あとはやるだけです。できるだけ計画通りにやっていきましょう。
もし予定より遅れてしまったら、後ろの優先順位が低いものから削っていきましょう。計画を立て直す必要はありません。というかそんな時間があるなら少しでもこなしていきたいところですね。
…でも一人でできる子は少ないかと思います。e-Liveでは、サポートスタッフが担当としてサポートしてくれますよ。ご検討ください。
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このサイトを作った人。
元スポーツトレーナー。F1ファン、ティフォシ。
e-Liveではサイト、資料やバナーを作ったり、マーケティングとかいろいろしている。