将来役に立つ資格⑨【中小企業診断士】

たろう

2023-09-13

中小企業診断士とは

中小企業診断士とは経営コンサルタントで唯一の国家資格です。中小企業をターゲットとして経営課題に関する調査をし、その問題点を解決していくためのアドバイスを経営者にする専門家です。

中小企業診断士の取得メリット

独立・企業に役立つ

中小企業診断士を取得することができれば独立開業を目指すことができます。経営アドバイザーとして事務所を構えることができます。将来的に自分で独立したいという人にとってはわかりやすく魅力的なルートですね。

転職に有利

中小企業診断士は独占業務はないものの、国家資格としての価値があるだけでなく試験難易度の高さから、転職の際に有利になります。企業に対する貢献度も持っていればかなり高いため、採用側から見てもほかの求職者より価値を認められます。

社会で役立つ知識が多い

中小企業診断士試験を受けるために、出題科目である経済学・経済政策、財務・会計、企業経営理論、運営管理、経営法務、経営情報システム、中小企業経営・政策と、会社経営に必要になる多くの知識を学んでいかなければなりません。しかし、その中で社会で役立つ専門知識の中から足りない知識を把握して学習していくことができます。何の職種であってもプラスになるので資格を取るための過程が大きなメリットといえるでしょう。

試験概要

一次試験

受験資格	年齢、性別、学歴等関係なく、誰でも受験することが可能。
試験方式	マークシート方式
受験手数料	14,500円

二次試験

受験資格	令和4年度又は令和5年度の第1次試験に合格した者（「登録等規則」第43条第1項の規定に基づく。）「中小企業支援事業の実施に関する基準を定める省令及び中小企業診断士の登録等及び試験に関する規則の一部を改正する省令」（平成17年経済産業省令第79号）附則第5条第1項第2号の規定により第1次試験の合格を経ずに受験することができる者令和2年度又は令和3年度の第1次試験に合格した者のうち令和2年度の第2次試験を受験しなかった者であり、かつ令和3年度の第2次試験を受験できなかったことにより期間延長にかかる申請が承認された者（「登録等規則」第43条第2項の規定に基づく。）令和3年度の第1次試験に合格した者のうち、令和3年度の第2次試験を受験できなかったことにより期間延長にかかる申請が承認された者（「登録等規則」第43条第2項の規定に基づく。）
試験方式	筆記試験、口述試験
受験手数料	17,900円

もっと詳しく情報を知りたい方、申し込もうと思われている方は以下のページから、試験の概要、試験内容、各級の特徴などを詳しく確認してみましょう。
参考ページ

勉強時間の目安

中小企業診断士を取得するために独学で勉強をする場合は1,000時間は最低ラインといわれています。

上記にも書いていますが、学習しないといけない科目数も多く、企業経営理論などをはじめとした難易度が高い科目があるため比較的勉強時間も多くなる傾向にあります。

興味がある方は是非挑戦してみてください！

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