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将来、行政書士になりたいお子さんへ!

♭のすけ♭
2023-06-23

ここでは行政書士になるために必要なことや、行政書士の仕事内容、年収などを紹介していきます!!

そもそも行政書士って??

行政書士とは、公共団体に提出する書類や、権利義務、事実証明に関する書類の作成や提出の手続きを行う人です。

行政書士に必要な資格

「行政書士資格」が必須です。
合格率は6%~16%セントほどとなっており、受験者の大半が不合格となる非常に難易度の高い試験です。
これでも、似た資格の司法書士や弁護士、税理士資格に比べると難易度は易しめと言われているのですから、法律を扱うのがどれだけ難しいことなのかがわかりますね
勉強に必要な時間は500~800時間と言われているので、一日3時間毎日勉強したとしても、270日ほど必要です。

行政書士になるには?

行政書士試験自体は学歴に関係なく誰でも受験をすることが可能です。

高校卒業後のルートは大きく分けて3つです。

1つ目

高校から大学に進学し、行政書士試験に合格すること

2つ目

高校から民間の専門学校や予備校を経て行政書士試験に合格すること

3つ目

高校卒業後、行政書士試験に合格すること

合格した後、日本行政書士会連合会に登録することで、晴れて行政書士として認められます。

ちなみに例外ですが、公務員試験を受けて地方公務員や国家公務員として17~20年間従事すると、無試験で行政書士として登録が可能となります。

行政書士の仕事内容って?

一言でいうと法律系の書類作成が主な業務となります。

・官公署に提出する書類
⇒土地の利用、自動車、法人設立、国籍等に関する申請書類など

・権利義務に関する書類
⇒遺産分割協議書、各種契約書、示談書など

・事実証明に関する書類
⇒貸借対照表、損益計算書、会計帳簿など

ここではざっくりとご紹介しましたが、企業内で必要になる書類に関する業務や、
暮らしの中で必要になる書類に関する業務など、
専門的な知識が無ければ難しいことを扱います。

行政書士が扱う仕事はほぼ行政書士にしかできない内容なので、非常に特別でやりがいがあります。

年収は?

行政書士の平均年収は、580万円です。1か月あたりに換算すると38万円で、ボーナスが128万円分あるという形です。
しかし、行政書士の平均年齢が42歳なので、若手行政書士はもっと少ないでしょう。
ちなみに、初任給は20万円前後が相場とされています。

終わりに…

行政書士は幅広く人々の役に立てる職業です。
行政書士にしかできない仕事がたくさんあるのでやりがいもあり、
いろいろな人と関わるので、様々な出会いがあります。

法律を用いて人助けをする、とてもカッコいい仕事なので、
みなさんも、行政書士を目指してみませんか?

ここまでお読みいただき、ありがとうございました!!