一説には、人間の集中力は、15分前後しか続かないようです。
集中の波があっても、効率的に勉強できるのは1時間前後でしょう。
もし勉強中にボーっとしてしまったり、他のことに気が散ってしまう時は迷わず休憩をはさみましょう!
ただし、休憩はあくまで「脳のリフレッシュ」。休憩中の行動によっては、逆効果になってしまうかもしれません。
「良い休憩」
先述した通り、脳をリフレッシュさせることが目的です。
良い休憩の例1「ボーっとする」
ボーっとしてしまう時は思い切ってボーっとしちゃいましょう。
大量の情報を入れることは、脳にとってはストレスとなっています。ボーっとしてしまうのは、脳が情報整理しているから。決して悪いことではないのです。
ただし、勉強机から離れて、ソファなどでくつろぎましょう。勉強机に向かったままでは、あまりリフレッシュできません。
良い休憩の例2「音楽を聴く」
好きな曲や落ち着いた曲を聴くことも良い休憩といえます。1曲あたり数分程度なので、時間の面でも都合がいいです。
休憩用のプレイリストを作るのも、勉強のルーティンとして組み込みやすいですね!
しかし、好きな曲といっても、激しいロックやメタルはオススメできません。また、聴き慣れていない気になっている曲も、脳にとっては勉強と変わりないので注意が必要です。
良い休憩の例3「軽いお散歩やストレッチ」
勉強中はずっと同じ姿勢のままなので、身体の疲労も蓄積します。
家のまわりを散歩したり、脚や腰、背中、肩まわりをストレッチしましょう。
また、過去の記事にある「ツボ」も有効的です。目の疲れや眠気覚ましなど、勉強に役立つツボを紹介していますのでコチラからご覧ください。
悪い休憩の例1「ゲーム」
言わずもがな、ゲームはNGです。勉強を終えてから楽しみましょう。
ゲームは勉強と同じ、もしくはそれ以上に脳に負担がかかります。リフレッシュできないばかりか、逆に疲れてしまうのです。
目にも疲労が溜まり、良いことは無いと言い切ってしまってもいいでしょう。
悪い休憩の例2「スマホをさわる」
ゲームと同じく、脳や目にとっては毒です。連絡を返す程度は大丈夫ですが、動画やSNSは控えましょう。
ついダラダラ長い時間触ってしまうのも良くない点です。
悪い休憩の例3「漫画・アニメ」
休憩中の漫画やアニメも、「目から情報を入れる」行為なのでNGです。
見始めてから数分で終わらないでしょうし、やる気が途切れること間違いなしです。
勉強が終わってからのお楽しみにとっておきましょう。
いかがでしたか?
勉強中の休憩は、
以上がポイントです。
今回紹介した休憩方法を試して、自分に合った勉強ルーティンをつくりましょう。