勉強部屋のレイアウトってどうすればいいの? - オンライン家庭教師e-Live全国公式HP

勉強部屋のレイアウトってどうすればいいの?

さくらんぼ
2024-09-08

第1章:はじめに

皆さんの勉強スペースは、勉強に集中できる環境ですか?
勉強をするときは、集中できる環境を作ることが大事になってきます。
しかしその環境を整えるときに、どのようなポイントを気をつけなければいけないのかは、わからない人が多いと思います。
今回は、勉強部屋の環境を作るときのポイントをお伝えしていきます。

第2章:勉強部屋の作る前に確認すること

勉強部屋を作る前に確認してほしいことがあります。それは「色」「部屋の明るさ」「椅子と机」です。
それぞれ確認する理由とポイントをお伝えさせていただきます。

色によって、勉強の効率を上げる効果があります。場合によって色を使い分けるといいかもしれません。
例えば、黄や赤などの暖色系には興奮作用があるので、短期集中で勉強したい場合は暖色系でまとめたり、青などの寒色系にはリラックス効果があるので、ゆったり勉強したい場合は寒色系でまとめたりするといいです。
しかし、効果があるからといってバランスを考えずにレイアウトすると、アンバランスな部屋が完成するので、全体的にいれるというよりかは、インテリアなどの小物にバランスよくいれるといいかもしれません。

部屋の明るさ

勉強するときの部屋の明るさも気をつける必要があります。
状況によるとは思うんですが、薄暗いところの方が周りの余計な情報が入らないのでおすすめです。
また光の色にもさまざまな効果があるので、そのときの状況に合わせて使い分けることをおすすめします。

椅子と机

机を選ぶ際に重要になるのが、天板の高さです。
身長に対して天板が高すぎたり低すぎたりすると、姿勢が悪くなり、肩こりや腰痛などの不調を引き起こす可能性があります。
体の大きさにフィットした机で勉強すると疲れにくく、リラックスした状態で集中力が持続するので、自分にあった机を選びましょう。
また椅子の品質は、長時間座って勉強したときの疲労感に大きく影響します。
そのため椅子にはこだわり、姿勢を補助して長時間座っても疲れにくいように設計された椅子を選びましょう。
また椅子が硬いと、長時間座ったときにお尻が痛くなってしまうので、ある程度クッション性のある椅子を選ぶことをおすすめします。

第3章:勉強部屋のレイアウトのポイント

ではここから、レイアウトのポイントをお伝えしていきます。
このポイントを押さえて勉強部屋を作ると、勉強もはかどると思いますのでぜひ参考にしてみてください。

机の位置

机の位置は、なるべく窓の近くに配置するといいです。
また手が影にならないように、利き手と反対の位置か顔を上げたら窓がある位置におくことをおすすめします。
机の上には、誘惑するものは置かないようにしましょう。
必要なものだけ机の上に置くことによって、勉強に集中しやすくなります。
また視界に入る位置に時計を置くことによって、時間を意識しながら勉強をすることができるのでおすすめです。

棚の位置

棚の位置は、なるべく机の横に配置するといいです。
すぐに参考書がとれる位置にあると、スムーズに勉強を行うことができます。
ただし、棚の中に漫画や雑誌といった勉強に関係ないものがある場合は、勉強の妨げになるので、視界に入らない位置に配置することをおすすめします。

照明の位置

照明の位置は、利き手と反対の位置に配置することをおすすめします。
自分の手が影になって見えにくい状態になってしまったら、ストレスになるので注意しましょう。
また照明の色も、オレンジ色などの温かい色だとリラックス効果があり、勉強に集中できなくなってしまいます。
そのため、勉強のときは白色の照明を使用することをおすすめします。

リラックス効果があるものの位置

リラックス効果があるものでおすすめなのは、「観葉植物」「アロマ」「音楽」です。
それぞれのおすすめの配置をお伝えします。

①観葉植物

観葉植物は、勉強するときに視界に入る場所にあるといいです。
植物を見ると、心が和らいで気分転換になりますし、目の疲れを和らげる効果があるため、勉強で疲れた時にリラックスすることができます。
大きな鉢植えを置くスペースがない場合は、机の上に置いても邪魔にならないサイズの観葉植物を置くことをおすすめします。
また、観葉植物には室内の空気をきれいにしたり、吸収した水分を葉から蒸散して、室内を快適な湿度に保ったりする効果があります。
勉強のスキマ時間で観葉植物のお世話ができる人は置いてみてもいいかもしれません。

②アロマ

部屋の香りも勉強するときの集中力に影響してきます。
種類によって集中力や記憶力を高めてくれる香りや、リラックスできる香りなど、さまざまな効果があります。
しかし効果があっても、自分の苦手な香りは逆効果になってしまうので、注意が必要です。
自分の好きな香りであれば、机の近くに置くことをおすすめします。

③音楽

勉強に集中するためには、音環境も大事です。
静かな環境でできる人もいれば、音がないと勉強に集中できない人もいます。
もしスピーカーを置く場合は、勉強机から少し離れた位置におくといいかもしれません。
勉強中じゃなかったとしても、好きな音楽を聞くことはリラックス効果もあるのでおすすめです。

第4章:おわりに

いかがでしたか?
勉強部屋の環境を作るポイントはいくつかあります。
もし新しく環境を作る場合は、今回紹介したポイントをもとに作ってみてください。
また今回のポイントに当てはまっていなかった場合は、改善してみてください。
少しでも勉強できる環境作りに役に立てたら嬉しいです。