◎特色化選抜: 令和6年2月7日(水)
◎一般選抜・スポーツ推薦: 令和6年3月11日(月)・3月12日(火)
◎合格発表: 令和6年3月19日(火)
和歌山県公立高校入試情報
※ここでは特色化選抜には触れていません。詳しい内容については、和歌山県教育委員会ホームページをご参照ください。
スポーツ推薦と一般選抜に分かれます。
スポーツ推薦は、一部の高校の指定競技スポーツにおいて、一般選抜と同じ日程で実施します。
中学校長の推薦が必要で、募集枠は1競技スポーツあたり3~5名程度です。
選考は、一般選抜と同じ5教科の学力試験と、スポーツ実技検査のほか、ほとんどの学校で面接を行います。
スポーツ推薦で不合格となった場合は、一般選抜で合否判定されます。
一般選抜は、5教科の学力試験と、高校、学科によっては面接(口頭による検査)を実施し、作文または小論文、実技検査を実施した場合は点数化します。
選考は、調査書、学力試験の点数、面接、実技検査の結果を総合的に判定するが、高校が事前に「入学者選抜選考基準」で、それらの合格者の割合を発表します。
一部の高校で、特定教科の評定を重視する加重配点や、学力試験で特定強化の配点を高くする傾斜配点を実施します。
和歌山県公立高校入試 出題傾向について
国語
令和4年度の大問構成 ①漢字・文法・古文 ②説明的文章 ③小説 ④作文
長文読解では、文章全体の要旨を正確に把握することが求められます。長い文章でも短時間で解けるコツを身につけましょう。段落ごとに要旨や最重要な1文を見つけると解答がスムーズになります。作文問題では、与えられた素材から自分の意見に結び付ける能力が重要です。200字程度の作文を時間内に書き上げるためには、あらかじめパターンを決めておくと効果的です。
記述問題は文字数が多くなりますので、十分な準備が必要です。作文問題や読解問題にも記述力を鍛えることで対応できます。また、速読力を向上させるために、本文と設問を同時に解く練習もおすすめです。国語の知識問題では文法や表現技法にも注目し、幅広い分野に対応できるように準備しましょう。
数学
令和4年度の大問構成 ①小問集合 ②データの活用・数と式 ③関数 ④平面図形
問題量や文章量が多く設定されています。時間配分を重視しましょう。大問ごとに基礎的な問題や思考力が必要な問題が出題されます。
小問集合も重要な得点源ですので、各分野の基本問題を復習し、素早く正確に解けるようにしましょう。
理科
令和4年度の大問構成 ①小問集合 ②生物 ③地学 ④化学 ⑤物理
物理・化学・生物・地学分野からほぼ均等に出題されます。問題形式も様々ですが、各分野の基本的な知識を押さえ、身近な事象と結びつけて考える練習をしましょう。特に、電池とイオン・中和、遺伝・細胞分裂のテーマに重点を置いて対策しましょう。
社会
令和4年度の大問構成 ①②地理③④歴史⑤⑥地理
地理・歴史・公民の分野が出題されます。地理では幅広い地域・地方についての問題が出題されますので、地図やグラフを活用しながら学習しましょう。歴史では政治・外交・文化や社会経済に関する問題が出題されますので、関連する事項を覚えながら学習しましょう。公民では政治と経済または国際に関する問題が出題されますので、資料を読み取る練習を積んでおきましょう。
英語
令和4年度の大問構成①リスニング ②③⑤長文読解 ④英作文
リスニング、長文総合、会話文、英作文が出題されます。リスニングでは放送文を聞き取り、重要な情報を正確に整理する能力を養いましょう。長文総合では長文や会話文を読解し、内容把握に関する設問に対応しましょう。英作文では特定のテーマについて自分の意見を30語以上で書く能力を鍛えましょう。長文読解と英作文に重点を置いた対策を行いましょう。
和歌山県の内申点算出方法
中1 | 中2 | 中3 | |
---|---|---|---|
算出方法 | 9教科 × 5段階評価 × 1倍 |
9教科 × 5段階評価 × 1倍 |
9教科 × 5段階評価 × 2倍 |
合計(満点) | 45 | 45 | 90 |
1年生の内申点から、高校入試に影響していきます。
1年生のうちから、ある程度志望校を定めて、しっかりと合格できるように頑張りましょう!
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