【鳥取県】公立高校入試情報 - e-Live

【鳥取県】公立高校入試情報

スタッフ

2024年度 鳥取県公立高校入試 日程

◎特色入学者選抜: 令和6年2月1日(木)
◎一般入学者選抜: 令和6年3月5日(火)及び同月6日(水)
◎合格発表: 特色入学者選抜・令和6年2月8日(木)、一般入学者選抜・令和6年3月14日(木)

鳥取県公立高校入試情報

推薦選抜一般選抜の2つに分かれます。

出願は、1人1校1学科又は1コースに限ります。
推薦選抜は、普通学科・専門学科・総合学科で行われる選抜で、面接・調査書が必須で学科・コースの特性により学校採択による検査(作文又は小論文)を実施する場合があります。

以上の資料を基に総合的に判断して、合格者を決定します。
調査書は中学3年の成績が対象で、推薦選抜では中学3年の9教科5段階評定で満点が45点満点となります。

一般選抜では、実技4教科の評定×2して中学3年の合計評定には、各校が決めた倍率をかけます。
一般選抜では、学力検査・面接・調査書・学校採択による検査を選抜資料として実施します。
上記の選抜資料を総合的に判断し選抜を行います。
調査書の合計評定:学力検査の合計得点の比率は2:8~8:2の範囲で学校により決定します。

鳥取県公立高校入試 出題傾向について

国語

令和4年度の大問構成 ①知識問題 ②小説 ③説明的文章 ④古典 ⑤会話発表  

国語の問題では、約3000字の小説が出題されることがあります。文章全体の内容を正確に把握するため、心情をとらえる問題に短時間で対応するコツを身につけましょう。
作文問題では、約200字程度の文章を書く必要があります。与えられた素材から自分の意見に結び付けることがポイントです。
文章読解では、内容理解が求められることが多いので、色々な文章に取り組み内容理解を努めると良いでしょう。また、古文漢文も毎年出題されるため、歴史的仮名遣いや返り点を学び、内容理解力を高めるように演習しましょう。

数学

令和4年度の大問構成 ①小問集合 ②データの活用 ③数と式 ④関数 ⑤平面図形 

数学の問題では、「図形の証明問題」が重要です。記述式や穴埋め式で出題されることがありますので、書き方のコツを押さえておくことが必要です。
大問の4割は小問集合が出題されます。基本問題から応用問題まで幅広い内容が含まれるため、演習を重ねることが大切です。
特に大問2以降には応用問題が多く含まれているので、時間配分にも注意して取り組むと良いです。

理科

令和4年度の大問構成 ①⑤生物 ②⑥化学 ③⑦物理 ④⑧地学 

理科の問題では、「水溶液・気体」や「太陽の日周運動・季節の変化・太陽系」がよく出題されます。特に、「水溶液の実験」と「気体の性質」に関する問題に注意しましょう。
「太陽の日周運動・季節の変化・太陽系」に関する問題では、透明半球を使った観察や黒点の観測について問われることが多いです。太陽の動きや特性を理解することが重要です。

社会

令和4年度の大問構成 ①地理 ②歴史 ③公民 

社会の問題では、資料を読み取り文章で記述する問題が出題されます。資料の読み取りや記述に慣れるため、多くの問題を解いておくことが大切です。
近・現代の歴史を問う問題も多く出題されるため、時代の流れを整理しながら暗記を進めることが重要です。変化や出来事を把握して学習していきましょう。

英語

令和4年度の大問構成①リスニング②語彙・文法③英作文④⑤長文読解

英語の問題では、長文読解が全体の約4割を占めます。約490語の長文が出題されるため、スピードを意識して解く練習が必要です。
鳥取県の長文読解は形式が毎年ほぼ同じで、その解き方をしっかり把握することが重要です。
英作文は与えられたテーマについて20語程度で書くものが出題されます。自分の知識を使って答えるコツを身につけ、文法も理解しておくと良いでしょう。

鳥取県の内申点算出方法

中1 中2 中3
算出方法 5教科
×
5段階評価
×
1倍
4教科
×
5段階評価
×
2倍
合計(満点) 0 0 65

※推薦入試の場合:中学3年生のみの評定となり、9教科×5段階×1倍の45点満点で内申点が評価されます。


高校入試では、中学3年生のみの評定が成績に関わってきます。
自分の行きたい高校に行けるように、1年生のうちから内申点をあげてキープしていきましょう!