【群馬県】公立高校入試情報 - e-Live

【群馬県】公立高校入試情報

スタッフ

令和6年度 群馬県公立高校入試 日程

令和6年度より、入試方法が変わります。前期選抜と後期選抜の2回の選抜から、1回の選抜となります。
◎本検査:2024年2月21日(水)・2024年2月22日(木)
※定時制課程選抜は2月21日(水)のみ実施となります。
◎合格発表:2024年3月5日(火)
◎追試験:2024年3月6日(水)
◎合格発表:2024年3月11(月)

群馬県公立高校入試情報

志願者から提出されたインタビューシートや中学校長から提出された調査書、5教科の学力検査、面接など、さらに高等学校長が定めた検査(実技検査、作文、小論文)の結果などを総合的に評価し、当該高等学校・学科での教育を受けるにふさわしい能力や適性などを判定して選抜します。
高等学校長は、志願する生徒像に基づき、学力検査、面接、検査項目、調査書などの各検査項目ごとに、それぞれの比重を定めて選抜を行います。
募集定員の10~50%を「特色型」とし、50~90%を「総合型」として、すべての受検者に対して2つのタイプによる選抜を行います。最初に、受検者全員を対象にして「特色型」と「総合型」のいずれかで合格者を決定し、次にその合格者を除いた受検者全員に対してもう一方のタイプで合格者を決定します。
※特色型の場合のみ、検査項目の比重が異なる複数の区分を設けて選抜を行うことができます。
学科ごとの選抜方法: 高等学校長は、上記の選抜方法や比重などを、学校や学科の特色に応じて、学科ごとに個別に設定することができます。
これらの要点に基づき、高等学校では総合的な評価を行いながら、生徒の能力や適性に応じた選抜を行っています。

群馬県公立高校入試 出題傾向について

※ここでは2023年度・後期選抜の大問構成を明記しています。ご注意ください。

国語

令和5年度の大問構成 ①論説文 ②小説 ③古文 ④漢文 ⑤漢字・知識 ⑥表現

例年、現代文で字数指定のない記述問題が出題されているため、要点をまとめて文章を構成するトレーニングが必要です。
古文、漢文については大問が分かれているが、どちらも基本的な内容を問う問題であるため、教科書の内容が理解できるようにしておきましょう。
全体的に問題数が多いため、スピードと時間配分を意識する必要がある。

数学

令和5年度の大問構成 ①小問集合 ②③数と式 ④⑥平面図形 ⑤関数

式、もしくは図形の全文記述式の証明問題と、作図の問題が例年出題されています。
過去問を使って傾向を把握しておきましょう。
その他では、小問集合が大きな得点源となるため、基礎的な内容を幅広く対策することと、正確に解きケアレスミスを減らしましょう。

理科

令和5年度の大問構成 ①小問集合 ②生物 ③地学 ④化学 ⑤物理

全体的に問題数も多く、短文記述式の問題、作図、グラフ化の問題もいくつか出題されます。
分野で言えば、例年火山と地震に関する出題が多いです。そのほかは特に大きな特徴はなく、一般的な問題が大半を占めます。

社会

令和5年度の大問構成 ①地理・歴史・公民 ②③地理 ④⑤歴史 ⑥⑦公民

資料を読み取って説明をする形式の短文記述問題が出題されます。
加えて、地理、歴史、公民の複合問題が頻出で、教科書には見られない資料なども使われているため、過去問などでの対策と各分野基本的な知識は幅広く学習しておく必要があります。

英語

令和5年度の大問構成 ①②③リスニング ④英作文 ⑤語彙・文法 ⑥⑦長文読解 ⑧英作文

長文読解問題の英文が比較的短いという特徴があります。
字数指定形式の英作文問題が出題される場合もあるため、長文読解対策も含めて単語力の強化が必要です。
また、短いとはいえ長文読解問題は3問出題されるため、問題慣れとスピードも意識する必要があります。

群馬県の内申点算出方法

中1 中2 中3
算出方法 9教科
×
5段階評価
×
1倍
9教科
×
5段階評価
×
1倍
9教科
×
5段階評価
×
1倍
合計(満点) 45 45 45

9教科×5段階評価×3年間の評定が入試で必要となってきます。
1年生のうちから内申点をキープしていきましょう!