塾長ブログ 高校生を生きる君へ。
2025-05-13

エジソンの名言「天才とは、1%のひらめきと99%の努力である」について

みなさん、こんにちは!
今回は勉強しているとどこかで言われたことがあるかもしれません。
「天才とは、1%のひらめきと99%の努力である」についてお話してみましょう。
ちなみにエジソンってどんな人か知っていますか?
電気を発明した人で、「発明王」として知られていますよね。
あとは一日三食を提唱したのもエジソンだとか。
発明家で研究家で経営者であるエジソンに触れながら
エジソンの名言を見ていきましょう。

エジソンってどんなひと

さて、エジソンですが端的に言ってしまって
好き嫌いが分かれる人物です。
人によっては結構クズだったと紹介している人もいます。
テスラという交流電流を発明した人がいるのですが
その人がエジソンの会社で働いていた時
発電機を改良できるとエジソンに進言しました。
そこでエジソンは「成功したら5万ドルのボーナスを与える」
と約束します。そこでテスラは奮起し改良に成功するのですが
エジソンは「君はアメリカ流のジョークが通じないのか」と
約束をなかったことにしてしまいます。
それでテスラは結局、会社を辞めて独立するんです。
いやぁ、これはひどい…
とまぁネガキャンもしてしまいましたが
電球の発明から、発電から送電まで電気の事業化に成功したり
トースターを発明した際に思ったように売れず
一日三食を提唱して、軽食をはやらせて
トースターの売れ行きを良くしたりもしました。
そんな偉大な発明家であり、素晴らしい手腕を持った経営者でもあります。
(まぁエジソンは体の事は考えずに言ったので、実は食べ過ぎみたいな話もありますが…)

「天才とは、1%のひらめきと99%の努力である」

さて、この言葉ですが、エジソンはこうも発言したと言われています。
「1%のひらめきがなければ、99%の努力も無駄になる。」
これは天才でなければ努力しても無駄だといった意味ではないと思います。
「私は失敗したことがない。ただ、1万通りのうまくいかない方法を見つけただけだ」
ともエジソンは発言していますね。
私は、エジソンは努力を無駄にしないために一万通り毎回少しずつ
検証方法を変えて、考えて試行錯誤し続けた。だからひらめきを得た。
99%の努力が実ったという言葉だと思っています。
ただがむしゃらなだけではなく、思うような結果が得られないのであれば
努力の仕方を変えて、同じ失敗はしないように。
そんな風に捉えれば、エジソンの名言も見え方が
変わってくるかもしれませんね。


高校生プレミアム 中野塾長

責任感の強さと献身的な生徒対応力を買われ塾長に任命された。優しい論理派。キャンプやバスケ、スノボなどこう見えてアウトドア派。ゲームアニメも見たまんま好き。英語の教員免許を持っている。

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