みなさん、国語は得意ですか?
テスト対策は教科書読むだけになりがちな国語。他の教科に比べて、勉強時間が少ない傾向にある国語。「将来使わないじゃん!」が通用しない国語。
今回は、家庭教師e-Liveで活躍中の現役東大生の講師さんたちに「国語ができると何が得なの?」という質問に答えてもらいました!
日本トップレベルの秀才たちは、国語をどう捉えているのか…見ていきましょう!!
A「世の中のことをちゃんと知ることができる」
東京大学法学部
「たとえば大人になったとき、新聞に書かれた文章を正しく読めると世の中のことをちゃんと知ることができるし、少し内容の難しい本なんかも楽しく読むことができます。また、理解する能力が身につけば、自分が他人に伝えたいことを正しく伝える能力も同時に高まると思います。ポイントをついた伝え方ができるようになります。」
A「他の教科の文章題に生きてくる」
東京大学薬学部
「国語というのは、文章をしっかり内容を理解して読み進めるという能力がつくものだと思うので、国語ができると他の教科の文章題にも生きてくると思います。社会にでてからのことを言うと、国語は教養として大事な役割りがあると思います。このくらい常識だということは国語で習うことが多いと思います。(漢字、言葉の意味、言葉づかい)」
A「すべての科目の基礎」
東京大学農学部
「国語はすべての科目の基礎です。国語力がないとどの科目でも大きな支障が出てきます。」
A「知識の吸収と豊富な表現」
東京大学経済学部
「色んな知識を吸収できるし、豊富な表現ができるとコミュニケーションが楽しくなる。「やばい」「うざい」「きもい」だけでしか感情を表現できない若者にはなるな。」
いかがでしたでしょうか。国語は大きく分けて、・他の教科への影響・将来の自分への影響があるといった意見でした。
大人の私からしても、話し方だけで相手の国語力を推し量れますし、それによってその人の印象が決まる、といったことが往々にして起こるのが社会人というものだと思います。
また、「国語だけはできるんだよな~」といった生徒さんは、他の教科も伸びやすい傾向にあります。
国語もしっかり、勉強時間をとってくださいね?