◎前期選抜・特別選抜・スポーツ特別枠選抜:2024年2月5日(月)・2月6日(火)
◎後期選抜(全日制):2024年3月11日(月)
◎合格発表:前期選抜・特別選抜・スポーツ特別枠選抜:2024年2月15日(木)
後期選抜:2024年3月18日(月)
三重県公立高校入試情報
前期選抜と後期選抜に分かれます。
前期選抜は、一部の普通科と、専門学科、総合学科のほとんどで実施され、実施する高校は事前に「選抜において重視する要件」を発表します。
募集枠は、普通科は募集定員の30%以内、普通科の専門コース、専門学科、総合学科50%以内を原則として特色等をふまえて各学校が定めます。
選考は、自己推薦書、調査書と、面接または自己表現、作文または小論文、実技検査、国数英のうち2教科以内の学力検査または総合問題など、学校により実施される検査の結果を総合的に判定して行います。
一部の高校は、前期選抜と同じ日程で、競技を指定してスポーツ特別枠選抜を実施します。
募集人数は高校、募集競技によって異なるが、1競技につき数名となります。
後期選抜は、前期選抜で100%募集する学科、コースを除くすべての高校、学科で実施されます。
募集人数は、募集定員から前期選抜等の合格内定者を減じた数となります。
出願は1校1学科、コースのみだが、同一校に設置する同一課程(全日制、定時制)内の、異なる学科、コースに限り第2志望とすることが出来ます。
選考は、5教科の学力試験と、高校、学科、コースによっては面接または自己表現、作文または小論文、実技検査を実施します。
特定の科目の配点を高くする傾斜配点を行う場合もあります。
選考は3段階で行われ、
第1段階では、まず調査書により募集人員の100%にあたる人数を選び、その中から学力試験と実技検査の合計得点が高い順に募集定員の80%が合格となります。
第2段階では、第1段階で調査書により選考された者のうち、学力試験と実技検査の得点合計が高い順に、第1段階の合格者の数と募集定員の差の半分にあたる者が合格となります。
第3段階では、各学校が事前に示す「特に重視する選抜資料等」を踏まえて、残りの合格者を決定します。
高校、学科によっては、調査書によって選ぶ人数を110%、120%に設定している場合があります。
三重県公立高校入試 出題傾向について
国語
令和5年度の大問構成 ①漢字 ②小説 ③説明文 ④古文・漢詩 ⑤作文
どの大問においても記述問題があるため、読み取りや決められた字数で意見が言えるようにしたいところです。
最後の作文は、資料読解を伴う条件作文が出題されます。
また、しっかりと資料を読み取ったうえで、自分の意見を結びつけて書くことができるようにしましょう。
数学
令和5年度の大問構成 ①小問集合 ②データの活用 ③④数と式 ⑤関数 ⑥平面図形 ⑦円柱
基礎問題だけでなく、作図や証明問題といった応用問題も多く出題されています。
大問3以降は時間がかかる問題が多いため、時間配分を考えながら解いていくことがポイントになってきます。
基礎問題と応用問題の割合が大体半々くらいのため、基礎問題でしっかりと点を取って応用問題で差をつけていきたいところです。
理科
令和5年度の大問構成 ①⑥生物 ②④化学 ③⑧物理 ⑤⑦地学
全ての分野から幅広く出題されています。基礎的な問題が多い傾向にあります。
しかし、しっかりと計算問題やグラフの読み取りが出てくるので何度も解いて慣れておきましょう。
社会
令和5年度の大問構成 ①②地理 ③④歴史 ⑤公民
地理歴史の配分が多いです。
図表・グラフ・地図などの組み合わせが多く、複数の資料を読み取って記述問題が出ます。
大問ごとに記述問題が必ず1問あるため、しっかりとポイントを踏んで記述できるようにしましょう。
英語
令和5年度の大問構成①リスニング ②④長文読解 ③英作文
英作文は長文ではなく、与えられたテーマに沿って、状況を考えてそれに合う英文を自分で考えて記述を行うものになります。
また、長文読解に関しては大問4で約600語近い長文が出ます。スピードを意識して解く練習をしていきましょう。
三重県の内申点算出方法
中1 | 中2 | 中3 | |
---|---|---|---|
算出方法 | 9教科 × 5段階評価 × 1倍 |
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合計(満点) | 0 | 0 | 45 |
中学3年生のみの内申点が高校入試に関わってきます。
すぐに内申点は上がらないので、1年生の頃からコツコツと頑張っていきましょう!
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