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【京都府】公立高校入試情報

スタッフ

2023年度 京都府公立高校入試 日程

◎前期選抜:2023年2月16日(木)・2月17日(金)
◎中期選抜:2023年3月8日(水)
◎後期選抜:2023年3月24日(金)

◎前期選抜合格発表:2023年2月22日(水)
◎中期選抜合格発表:2023年3月10日(金)
◎後期選抜合格発表:2023年3月28日(火)

京都府公立高校入試情報

前期選抜中期選抜後期選抜に分かれます。
前期選抜はすべての高校、学科で実施します。
募集枠は募集定員に対して、普通科は20%~30%、普通科単位制は20%~50%、普通科総合選択制は70%、普通科スポーツ総合選考及び美術・工学専攻は100%、専門学科は50%~100%、総合学科は70%など、高校、学科によってさまざまです。

選抜方法は、A方式、B方式、C方式と3種類あり、報告書、学力試験、面接or作文(小論文)、活動実績報告書、実技検査を組み合わせて行います。
どの方式で選抜するかは各学科で決定するが、1つの学科で複数の方式を実施する場合もあります。
A方式:報告書、学力試験、面接or作文(小論文)、活動実績報告書(学校選択)
B方式:報告書、面接or作文(小論文)、活動実績報告書
C方式:報告書、学力試験、面接or作文(小論文)、活動実績報告書(学校選択)、実技検査
学力試験は、国数英は共通問題が用意されており、普通科はこれが採用されます。

また、各学校が独自に難易度の高い問題を作成することもでき、国数英のほかに理社や学科の特性に合った専門科目が課せられる場合や、それらを組み合わせる場合があるが、どの場合でも学力試験は合わせて5教科以内の実施となります。

中期選抜は、前期選抜で100%募集をする学科以外のすべての学科で実施され、募集定員から前期での募集に員数を除いた人数を募集します。
第1志望第1順位、第1志望第2順位、第2志望の最大3校に出願できます。
選考は、5教科の学力試験と調査書の内申点を総合的に判断して合格者を決定します。

前期・中期で欠員がある場合は後期選抜を実施するが、過去の実績で実施された学校はほとんどありません。

国語

令和5年度の大問構成 ①古文 ②小説  

大問は2問と他都道府県に比べてみると、少な目に感じます。ですが、1問に対する小問数が多い傾向にあります。
漢文が採用されにくい傾向です。「本文を読んでの感想を言い合う」という独特な問題があります。ディベートやスピーチの問題にも発展するので、しっかりと読み取れるようにしていきましょう。

数学

令和5年度の大問構成 ①小問集合 ②空間図形 ③データの活用 ④関数 ⑤平面図形 ⑥数と式 

小問集合と数列のような規則性を問う問題・平面図形の線分の長さや面積に関する問題が毎年3問以上出題されています。
必ず解けるようにポイントを掴んでおきましょう。

理科

令和5年度の大問構成 ①⑤生物 ②⑥化学 ③⑦地学 ④⑧物理 

計算問題や作図が多く、しっかりと要所要所を掴んでいくことが必要になります。しっかりと計算問題が解けるようにしておくと高得点に繋がります。

社会

令和5年度の大問構成 ①②③④地理・歴史・公民 

地理的問題と歴史問題が結びついた形式の問題や資料を読み取る問題など、さまざまな形式の問題に取り組む必要があります。歴史の出来事がどこで起きたかを確認し、地理要素も同時に覚えることが重要です。ただ暗記するだけではなく、各出来事がなぜ起こったのか、理由とともに暗記を進めることも重要です。

英語

令和5年度の大問構成①②長文読解 ③④⑤リスニング

問題が多く、長文の読解も頻繁に出題されます。スピードを意識して解く練習を行いましょう。特に長文読解では、出る形式を把握することが重要です。リスニング問題は比較的易しめの選択問題であり、確実に得点できる機会です。文法に関しては、並べ替えの問題が多く出題されます。基本的な文法・単語をしっかり覚えておくことが重要であり、文章を読みながら理解できなかった文法や単語には注意を払いましょう。

京都府の内申点算出方法

中1 中2 中3
算出方法 5教科
×
5段階評価
×
1倍
4教科
×
5段階評価
×
2倍
5教科
×
5段階評価
×
1倍
4教科
×
5段階評価
×
2倍
5教科
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5段階評価
×
1倍
4教科
×
5段階評価
×
2倍
合計(満点) 65 65 65

内申点は前期選抜・中期選抜によって比率が変わってきます。
1年生からの定期テストや授業を頑張って高校入試で困らないようにしていきましょう。