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【静岡県】公立高校入試情報

スタッフ

2023年度 静岡県公立高校入試 日程

◎推薦選抜・特色選抜:2023年2月6日(月)
◎一般選抜:2023年3月2日(木) 3月3日(金)
◎合格発表:2023年3月14日(火)

静岡県公立高校入試情報

公立高校入試は、一般選抜入試の1回で全ての合格者を決めます。
全員が5教科の学力試験と面接を受けます。
静岡県公立入試の大きな特徴は、一般選抜において、各高校、学科が独自の方法で選抜を行う「学校裁量枠」と県内共通の方法で選抜を行う「共通枠」という2つの選抜枠を設けていることです。

選考は、まず受験生全員または希望者を対象に学校裁量枠の合格者を決定し、次にその合格者を除くすべての受験生を対象に共通枠の選抜を行います。
学校裁量枠の募集人員は、原則として募集定員の50%以内の範囲で学校、学科別に設定するが、複数の選抜段階を用いる場合は段階ごとに枠を定めます。
選考は、調査書、学力試験、面接のほか、実技、作文など学校独自の検査を加えることがあります。
また、選抜対象が「全員」と「希望者」の場合があり、主に選抜において重視する観点が中学校における学習や学習成績などは「全員」、体育的、文化的活動や学科への適正などの場合は「希望者」となります。

共通枠は県内共通の方法で選抜を行います。
学校裁量枠で合格者を決定した後、残りのすべての受験生を対象に、調査書、学力試験、面接の結果をもとに合否を判定します。
選考は3段階で行われます。
第1段階では、内申点の上位から共通枠定員の者を対象に、学力試験の得点の上位から定員の75%程度の者を合格とします。
第2段階では、第1段階の合格者を除くすべての者を対象とし、調査書及び面接の結果により定員の10%程度の者を合格とします。
第3段階では、第1段階、第2段階の合格者を除くすべての者を対象とし、調査書、学力試験、面接の結果などを総合的に審査し定員の15%程度の者を合格とします。
学科によっては調査書の内容や特定の教科の配点を高くする傾斜配点が実施されます。

静岡県公立高校入試 出題傾向について

国語

令和4年度の大問構成①小説 ②説明文 ③会話・発表 ④古文 ⑤作文

記述解答形式での問題が多いです。本文から読み取ったことをしっかりと表現することが必要です。
また、長文が出やすい傾向もあり、短時間で内容把握を行って解けるようにコツを掴んでおきましょう。設問にある条件をつかむ読解力も必要になります。

数学

令和4年度の大問構成①②小問集合 ③データの活用 ④数と式 ⑤空間図形 ⑥関数 ⑦平面図形

毎年必ずと言っていいほど、記述式の図形証明問題が出ます。
問題集等で反復練習を行い、当日問題を見ても解けない…!ということがないようにしておきましょう。配点も高いため、ここで差がつきやすいです。
小問集合は必ず点を取るようにしておきたいポイントです。

理科

令和4年度の大問構成①小問集合 ②生物 ③物理 ④⑤地学 ⑥化学

各分野から幅広く出題されるのが特徴です。選択問題が少なく、記述問題が多いです。
暗記や選択問題で点を稼ぐのではなく、しっかりと記述問題も解けるように問題集等を何度も解いて覚えていきましょう。

社会

令和4年度の大問構成①歴史 ②③地理 ④歴史

記号問題の割合が少し高めです。
しかし、記述問題においても選択肢が8つの場合もあるため、問題の読み取りと解読が要ではないでしょうか。
暗記だけはなかなか解けない問題が多いです。

英語

令和4年度の大問構成①リスニング ②⑤長文読解 ③④英作文 

問題の50%が長文読解となります。約500語近い長文読解問題が出題されます。
また、自分で7語以上の英作文を作る問題が毎年出題されているため、しっかりと解き方を抑えましょう。

静岡県の内申点算出方法

中1 中2 中3
算出方法 9教科
×
5段階評価
×
1倍
合計(満点) 0 0 45

中学3年生の内申点が高校入試に関わってきます。3年生で内申点に困らないように、しっかりと目標とする内申点を取っていきましょう!