一昨日、英語の勉強方法について話しましたよね~
結構みんな聞きに来てくれて
分かりましたか?為になってるといいのですが
さて、今日は少し内容をおさらいできればと思います。
文法。実は昔、英語の中でも結構嫌いだったんですよね
高校生中野は「読めればよくない?」って思ってました。
まぁ今でも読めればいいよねと思っていないわけじゃないんですが
文法は”正しく読む”ために必要で
その後の、英作文なんかでも大切です。
さて、そんな英文法ですが問題の形式としては
大体、4択問題、並び替え問題ですよね。
たまーに記述で空欄補充もありますね。
今回はその中でも4択問題にフォーカスを当ててお話ししました。
She ( ) for four years.
① has been dead ② has died
③ has been dying ④ has dead
さて、この問題の答えはどれでしょうか?
↓
正解は①です!
あってましたか?さてこの問題を使って英文法の大事な
勉強方法についておさらいしていきましょう。
まず、なぜこの答えになるのか根拠を考えましょう。
まず選択肢のどれもが、完了形ですね。
そして動詞はdieとbeの二択。
またdeadとdieの二択とも取れますね。
まず、dieは「死ぬ」という一回キリの動作を示すので
for four yearsと合わないですね。
「死に続ける」ことはできないので
②③はこの時点で消してしまいましょう。
また、④は形容詞deadにbe動詞がないので
文法的に文が成立しません。
よって①が正解。①で「彼女は四年前に亡くなった。(四年間死んでいる。=四年前に亡くなった。)」
と訳します。
一問でここまでやってやっと直しは終わりです。
また、4択問題は25%で運で正解しちゃうこともあります。
正解もちゃんと実力の正解か確認してくださいね。
折角問題を解いて、自分が知らなかったことを
見つけられたのに、そのまま放置は勿体なさすぎます!
見つけたものは自分のものにどんどんしていきましょう!
英語長文もよく問題集で使いますよね。
これも解きっぱなしにしないように気を付けましょう。
じゃあどうするかなんですが
問題を解いた後は、その答えの根拠が
“本文中”のどこに書いてあったかを探すようにしましょう。
本文にalmostと書いてあるのに、問題文はeveryになってるから×
のように、見比べて次どのような目線で
問題を解いていくのか視点を養いましょう。
次に、本文を見て書かなくてもいいですが
自分の中で文を追って和訳できるか確認しましょう。
知らない単語、訳せない難しい文章
知らない表現があったときはチャンスです。
次、文章を読むときに似たようなものが出てきたときに
クリアするきっかけになってくれます。
訳せないときは東大生に質問してもらって
どんな文構造になっているか、どう考えたら訳せるようになるか
教えてもらいましょう。
勉強において、これが大事だなーと感じるのは
「自信」と「悔しさ」と「成長実感」かなと思っています。
「自信」があれば間違えたときに「悔しくて」
何故間違えたのかを探って、次の対策を考える。
それでまた挑んでみると、出来るようになっていて
「成長を実感」できて、それが「自信」につながる。
こんな風になってくれれば、成績はおのずと上がっていくと思います。
まだ自信が持ててないなってときは、まず目の前の問題に
くらいついてしんどいですが、覚えようと頑張ってみてください!
すこしずつでも成長を実感できるようになって自信につながります。
もし自信持てないなーって子は相談してください
塾長目線で成長しているなって部分をお伝えします!
ちょっと熱くなってしまいましたが今日は
この辺にしておきましょう。
それでは!
責任感の強さと献身的な生徒対応力を買われ塾長に任命された。優しい論理派。キャンプやバスケ、スノボなどこう見えてアウトドア派。ゲームアニメも見たまんま好き。英語の教員免許を持っている。